
医療保険とは、加入する人が保険料を出しあってプールしておき、病気やけがをしたときに
医療費の一部を保険から給付する「相互扶助=助け合い」の制度です。
これにより、誰もが必要なときに安心して医療を受けることができます。
そして、日本国民(在留資格を有する外国人を含む)は、必ず何らかの医療保険制度に
加入しなければならないことになっています。
日本の医療保険制度は、大きく分けると、健康保険(よく職域保険または被用者保険といわれる)、
船員保険、国家公務員共済組合、地方公務員共済組合、私立学校教職員共済組合及び国民健康保険の
6つの制度から成り立っています。
国民健康保険は、他の5つの制度に該当しない人々を対象としていますが、
各市町村が運営する地域保険のほかに、同種同業で組織され運営する国民健康保険組合があります。
国民健康保険組合は、国民皆保険制度が実施される以前から、小規模事業所経営の安定と
相互助け合いの精神をベースに発展を続けてきたものであり、現在も医療保険制度の中で
欠くことのできない大切な位置を占めています。
現在、全国で164(京都市内では11)の国民健康保険組合が組織されています。

沿 革
京都芸術家国民健康保険組合は、昭和29年9月富井舜山初代理事長(尺八)らによって、
京都在住の芸術家、伝統工芸家の“健康を守るために”創設された公法人です。
(国民皆保険の昭和36年4月に先立つこと7年も前のことになります)
山鹿清華2代目理事長、林大功3代目理事長を経て、田村康浩4代目理事長に引き継がれ、
平成23年で57年を迎えます。
設立の趣旨に「芸術家のための、芸術家自身による相互共済の精神で組織された。」とあり、
ここに、京都の芸能・美術工芸・伝統産業界を一つに結ぶ相扶共済組織として発足しました。
事業の沿革で特徴的なのは、昭和29年創刊の組合報を、昭和51年から第三種郵便物として
今日まで毎月定期発行し、昭和31年から昭和42年まで「芸能祭」を毎年開催しました。
昭和31年創設の「健康家族表彰」、昭和36年には「成人病検査」、昭和49年に「人間ドック」を
国保組合協議会で実施し、成人病検査を除き、現在でも共同利用しています。
昭和59年より実施した「健康教室」は「健康づくり出前セミナー」に名称を変え、現在も継続して行っています。
組合員の範囲は、邦楽邦舞・洋舞・映画・染織・美術工芸・日本画・京人形など芸能、美術、
伝統工芸の部門に加え、デザイナー・音楽家などその他芸術関係の業務で生計を立てておられる方と
広範にわたっています。
★ 加入について
★ 事務所所在地
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